アジナ・テパ 主塔 |
ハトロン州クルガン・チュベ |
7世紀後半から8世紀前半のストゥーパの基壇の遺構で、基礎部は最長25m、残存する高さは6m余りであった。。 発掘当時の基壇は、日干し煉瓦、さらにその上から壁土で完全に被覆され、現状では原型の基壇を見ることはできない。 基壇は平面方形を基本として四方を突出させ十字型とし、さらに隅を複雑な屈曲させて星型となる。 基壇の四方の中央に付けられた階段がつけられる。また、基壇四側面は艮、巽、坤、乾の方角を向く。 ストゥーパの周囲の祠堂などで確認された奉献塔の基壇や小塔は、一部が現在ドゥシャンベの国立博物館等に展示されている。 |
(2013年) |
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