トゥーパーラーマ・ダーガバ
アヌラーダプラ       


 スリランカ最古の仏塔。
 高さは約19mで、周囲にはかつて塔を覆う屋根の石柱が残存する。
 前3世紀にデーヴーナンピヤ・ティッサ王が、スリランカに仏教を伝えたマヒンダ長老のすすめにより建立した。
 仏塔に納めた仏舎利は、インドのアショーカ王より贈られた釈尊の右の鎖骨とされる。
 仏塔は7Cに、アガボーディ2世王により修復され、さらに1862年に今の形に修復されたという。

(1990年)
            

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