シュエモードー・パコダ
     パゴー


 起源伝承は釈尊在世に遡る。商人のマハーサラとチュラーサラの2人がインドを訪れた時に、釈尊から授けられた2本の毛髪を帰国後に収めた丘上に高さ22mの仏塔建立されたと伝わる。
 その後、バゴーの町を創建したモン族の兄妹、タマラ王とウイラマ王が825年と840年に建て替えて高さ25mとなった。さらに1796年のアウランパヤー朝の5代目のボードーパヤー王は、傘蓋を新たにし高さ約90mに建て替えた。その後、20世紀に地震により何度も壊れ、現在の仏塔は1954年に修復され、高さは113mとなった。

(2002年)

(2002年)
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