ケッサリア 大塔
ビハール州       


 塔は釈尊最後の旅の途次、リッチャヴィ族の人々との惜別の地に立つ。
 マカダ国のアジャータシャトル王時代に土塔が創建され、マウリヤ朝のアショーカ王、シュンガ朝、グプタ朝時代に煉瓦で増広された。
 現存する塔は高さ33m、直径約105mのインドでも最大の規模をもつ。中段には仏龕が設けられている。


2008年12月



  


  
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