プノン・バケン
シェムリアプ
第1次アンコール王都の中心、高さ60mの丘の上に建立されたピラミッド型寺院。
中心は一辺76mの第一基壇上に五層の基壇が積み上げられている。
五塔主堂型で、最上段に五基の祠堂があったが、中央祠堂のみが遺存。最上段を除く五層の各基壇には、各十二基、計60基の小祠堂が配される。また、その下には48基の祠堂が配されている。
(1997年)