アンコール・ワット
     シェムリアプ

 「寺院のある町」を意味するアンコール・ワットは、スールヤヴァルマン2世がヴィシュヌ神に捧げる祠と同時に王の死後の墳墓寺院として1113年から約30年間かけて建立した。
 1431年にアンコール都城が放棄された後は、上座部仏教の寺院として今日まで存続した。
 寺院の四周をめぐる東西1.5Km、南北1.3Km幅190mの濠に囲まれている。
 高さ65m中央祠堂は三重の回廊に囲まれ、第三回廊の四隅の四基の副祠堂をもつ。

(1997年)
 
  
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